どうも!エナジードリンク評論家の福田慎一郎です。
今回はシャークエナジードリンクのアレコレを書いていきたいと思います。
シャークエナジードリンクはバンコクで産まれて世界80カ国以上で飲まれています。
でも、日本では「シャークエナジードリンクって何?」という感じの反応が多いです、世界でのシェア率では2位なのですが、日本ではあまり知名度は高くありません。
なぜ知名度が高くないのか?
こちらはあとから解説させてもらいます。
そして、美味しさにこだわって作られているので、エナジードリンクのケミカルな感じが苦手な方を始め、あんまりエナジードリンクを飲んでいるイメージが無い女性なども「シャークエナジードリンクなら美味しくて好き」と言われたりしています。
面白いのが「シャークを飲んで体調チェック」を出来るという所です。
疲れている時と、元気な時での味の感じ方が違うのです。
大手エナジードリンクメーカーとはちょっとプロモーション方法が違うんです、
その中の一つにシャークアンバサダーというものがあります、そのアンバサダーにぼくが「エナジードリンク評論家の福田慎一郎」として登録されました。
そんなシャークエナジードリンクについてまとめてみたいと思います。
シャークエナジードリンク
日本で販売されている商品の種類は1種類です。
サイズは250mlで価格は270円です。
キャッチフレーズは「bring out the beast」
直訳すると「獣を引き出す」となります。
「シャークエナジードリンク」という名前の由来は、
エナジーやチカラ強さを感じる動物として「シャーク」が選ばれました。
パッケージはシルバーにホワイトがメインで、ロゴが青色で、上下にキズ跡があります。
シンプルでクールなデザインですね。
この「SHARK」がサメの形になっているデザインはデザイナーさんのこだわりがあり、
デザインの変更があまり出来ないようです。カラーの変更だけでも結構大変そうでした。
それだけこだわって作られたデザイン。シンプルだけどカッコイイですね!
このシャークエナジードリンクのデザインは2013年のMinaleTatersfieldDesignのグローバルデザイン賞のパッケージ飲料における創造的な卓越性部門で金賞を受賞しています。
(写真は受賞時の資料です)
誕生から日本上陸まで
シャークエナジードリンクの誕生は、1998年。
リポビタンD(大正製薬)の製造と販売の権利を持っている大正製薬のグループ会社のオソサバ大正株式会社が、
1998年にM-150に炭酸を加えてアレンジしてシャークエナジードリンクが完成しました。
このシャークの元となっている「M-150」とはどんなドリンクなのでしょうか?
2010年にはタイの栄養ドリンク市場の65%のシェアを持っている、日本でいう栄養ドリンクのような飲み物です。
このM-150の強力版(黒いパッケーッジ)を飲んだのですが、
リポビタンDのような感じの風味で、甘さが強く飲んだ後に水を飲みたくなる感じでした。
ちょっと薬品のような風味がありました。
(by評論家)
日本への上陸は2007年に、株式会社アンタレスコーポレーションが、総輸入元・総販売元のライセンスを取得。
この時は【限られた場所での販売】という条件付きでプロモーションを開始されました。
2012年には問屋・酒屋を通しての一般販売がスタートしました。
2013年一部のコンビニ、スーパー、ドラッグストア等で販売開始されました。
日本と海外の種類
日本ではノーマルのシャークエナジードリンクのみの販売となっています。
海外では全部で9種類あります。
海外のシャークエナジードリンク9種類
各解説は公式サイトより引用させてもらっています。
【ノーマルシャークエナジードリンク】
【シャークエナジードリンク STIMULATION(刺激)】
精神的または物理的に疲れている時はいつでもあなたの心と体を刺激するために開発されたより爽やかなエナジードリンクです。
【シャークエナジードリンク シュガーフリー】
低カロリーの刺激プレミアムシャークエナジードリンク、わずか5kcalで刺激を与えます。
【シャークエナジードリンク ENERGY SHOT】
ショットは無炭酸・高カフェインベースのポータブルなエナジードリンクサプリメントです。エナジーの迅速かつ効果的なソースとして機能します。
【Stillシャークエナジードリンク(缶タイプ)】
(Stillは「まだ」「依然として」などの意味があるようです)
あなたが精神的または物理的に疲れているときはいつでも、あなたの中枢神経系を刺激するために迅速かつ簡単な方法です。反応速度を増加させる濃度、強度が向上して高い機能を維持するためのスタミナを延長します。
【廃盤のシャークエナジードリンク】
【エナジードリンク エクストラ】
カフェイン量が強いタイプです。
【シャーク ライト】
普通のシャークエナジードリンクより80%のカロリーを抑えたタイプ。
【シャーク Still(瓶タイプ)】
シャーク Stillの瓶タイプです。
【シャークアップ】
プレミックスアルコール刺激ドリンク。
アルコール度数は3%です。
成分について(カフェインやカロリーなど)
エナジードリンクとしてのメインの成分はこんな感じです。
カフェインは天然のカフェインを使用している所が他のエナジードリンクとの違いですね。
カフェイン量 20mg
カロリー 150kcal
(1缶あたりの成分)
それ意外の成分はこちらです。
どんな味?
色は黄色のいかにもエナジードリンクという感じです。
風味はパッケージには書かれていないのですが「ストロベリーフレイバー」を使用されています。
クエン酸が多く配合されているため酸味が強めで美味しく飲む事が出来ます。
ケミカル感は控えめで、ドリンクとしても美味しい方にはいると思います。
特に女性が好きな味で、SNSなどでも「美味しい」という声が多かったです。
この美味しい理由なのですが、
競合相手に対しての味覚テストを行って作られているので、競合相手より美味しいと思う人が多いようです。
海外のデータですが、
目隠しをして競合を含む「エナジードリンクを数種類飲んでもらって一番美味しかったのはどれ?」という味覚調査では、
7割の方がシャークエナジードリンクが美味しいというデータも出ているようです。
多くの方に好かれるように、
ケミカルな感じが控えめに、風味もストロベリーフレイバーを使われているのもその味覚調査の成果なのかもしれませんね。
シャークで体調チェック出来る
シャークで体調チェック出来るんです。
入っているクエン酸が体調によって感じ方が変わるのがその理由です。
このクエン酸の影響で、味の感じ方が変わるので、
初めてシャークを飲む方は2本購入して飲んでみて欲しいです。
ぼくも最初に飲んだ時には、「ちょっと微妙かも」と思っていまいました、でも2本目飲んでみると「え?これってシャーク?」という驚きでした。それからは何ケースも購入するシャークファンになりました。
シャークエナジードリンクをより楽しむ方法
おすすめの飲み方
シャークのおすすめの飲み方は、キンキンに冷やして飲む事です。
これはシャークだけじゃなくて、エナジードリンクでは定番ですね!
コップにいっぱい氷を入れてシャークを注ぎさらにキンキンにして飲む方法です。
これは、炭酸が少し抜けて飲みやすさがアップして美味しいです。
次は、輸入元のアンタレスコーポレーションの方もおすすめの「カクテル」です。
シャークと赤ワインor白ワインを合わせてカクテルにします。
両方作ってみたのですが、辛口タイプのワインと合わせる事でシャークの甘さとワインの辛さが上手くマッチして美味しいです。
(他のカクテルメニューは公式サイトにあります)
プロモーション方法の違いが日本でのシェア率に関係する
エナジードリンク大手の会社では、大々的にスポンサーをされていてプロモーション方法にお金を掛けられています。
海外のシャークエナジードリンクでも同じくそういうプロモーション方法を使われています。
日本ではアンタレスコーポレーションさんが独自にプロモーション方法を考えてシェアを伸ばしていこうとされています。
それなので大々的なスポンサーをするという方法ではなくて、
シャークガールでのイベントやサンプリング活動や、「頑張っている人をシャークで応援する」という方法を取られています。
シャークガール
シャークガールが、サンプリング活動の時に参加されています。
定期的に開催されているシャーク・ナイトというイベントというのがあります。
毎月3週目の日曜日に、心斎橋のクラブWAXで「にち☆わく」中に開催されています。
このシャーク・ナイトの時に、シャークガールがSHARKとワインのカクテルを飲ませてくれてりするそうでワクワクイベントです♪
WAX 大阪 / ワックス
SHARK AMBASSADOR
「シャークアンバサダー」という活動をされています。
簡単に言うと「それぞれが自分の活動を頑張りながら、シャークをPRしていく大使のような役割」かなと思っています。
このアンバサダーには色々な方が参加されています。
そしてこの中に、
エナジードリンク評論家としてシャークアンバサダーに任命されました。
本当に好きなエナジードリンクでしたので、めっちゃ嬉しかったです。
(写真赤枠の所に居ます)
日本でのシェア率が低い理由
世界シェアでは2位のシャークエナジードリンクなのですが、
日本でのシェアは4位です。4位とは言っても1.8%のシェア率なんです。
日本でのシェア率、知名度はかなり低いのが実際です。
これは大手エナジードリンクが市場をほとんど占めているからです。
レッドブルとモンスターエナジーはサントリーと一緒に販売されていて、burnはコカコーラですよね。
流通の販売経路を持っている大手とタッグを組むことによりシェアを伸ばすのは、製品力があるとやりやすいようです。
そんな競合がいる中で、ここまでのシェアを持って来られているのは凄いなと思っています。
ぼくも、シャークアンバサダーという任命をされているのですが
「シャークを贔屓せずに活動します」という許可を頂きました。シャークアンバサダーだから、シャークを贔屓していると思われるのはちょっと嫌だなと思いましたので。
アンバサダーになっていなかったとしても、
地道にシェアを伸ばして、SHARKを知ってもらおうと活動されているアンタレスコーポレーションの代表さんに共感して、何か役に立ちたいなと思っています。ほんと魅力的な方でした。
アンタレスコーポレーションさんにお邪魔させてもらった記事も書いていますので、よかったらどうぞ。
シャークエナジードリンクを輸入されているアンタレスコーポレーションさんへ行ってきました!
購入や販売店舗
店舗で購入出来る所は、
関西のローソンや、ヴィレッジヴァンガード、コストコです。
それ意外にも拡大中です。
安くシャークを買いたい時にはコストコが一番です。
弱点としては、コストコが近所に無かったりメンバー登録が必要だったりです。
その次に安く買う方法はAmazonです、
定価が270円なのですが、Amazonだと146円で購入出来ます。
玄関先まで持ってきてくれるので、女性などにもおすすめな購入方法ですよ〜
SHARKEnergyまとめ
どうだったでしょうか?
シャークエナジードリンクの知らなかった事を知れました?
ぼくが知っているシャークのアレコレを書いてみました。
何か気になる事など他にありましたら、Twitterなどで教えていただけると嬉しいです。
まとめると、
- 味へのこだわりがあり、ブランディングテストで好評価
- 天然カフェインを使用してあり身体へ優しい
- クエン酸が多く配合されているので疲労回復効果あり
- あんまり知られていないけど、知っているとドヤ顔で解説出来る
味にこだわって作られてている事もあり、
コストコやAmazonで箱で買ったとしても間違いないエナジードリンクだと思っています。
エナジードリンク特有のケミカルな感じがしていないので、
他のエナジードリンクを飲んで「エナジードリンクが苦手」と思っている方には是非飲んで欲しいですね。
そして、天然のカフェインを使用してあり身体への優しさが違うという所と、
クエン酸が入っているので疲労回復があります、他にも疲労回復効果がある「砂糖」も多く配合されているのでより体感を得やすいでしょう。
という事で、
シャークエナジードリンクを飲んでみませんか?