どうも!エナジードリンク評論家の福田慎一郎です。
カフェインの過剰摂取は健康に悪いですので、ちゃんとその事を知ってエナジードリンクを飲むようにしましょう。
カフェインの過剰摂取量は1日に400mgとしています。
カフェインの1日の摂取上限は?
カフェイン飲料を飲む時に気をつけたい1日の上限は400mgです。
これは日本の食品などの安全を守っている、厚生労働省が発表している情報で、「健康な成人男性が400mg以内なら問題ない」としている量なんです。
この400mgを短時間のうちに摂取してしまうと、カフェイン中毒という急性症状が出てきて、
1日に約11000mgを超えると致死量と言われています。
▶カフェイン中毒や致死量は何mg?エナジードリンクは大丈夫なの?
カフェインが入っている量
カフェインは身近な飲み物に多く入っています、コーヒー、緑茶、紅茶などお茶をはじめ、コーラやチョコレートにまで入っているくらい身近な存在です。
色々な所に入っている事を知っておくといいでしょう。
コーヒーのカフェイン量
淹れ方や挽き方によって、カフェイン量は変わってくるのですが、平均的なカフェイン量は80mgと言われています。
カフェインが400mgなら5杯になります、意外と少ない量なんです。
エナジードリンクのカフェイン量
エナジードリンクはメーカーによって、1本あたりのカフェイン量はバラバラです。
有名な2メーカーはこのようになっています。
モンスターエナジー
モンスターエナジーには、カフェインが100mlあたり40mgのカフェインが入っているので、1缶にすると40mg×3.55で、142mgのカフェインが入っています。
エナジードリンクの中ではかなり高いカフェイン量となっています。
モンスターエナジーは1日2本を超えないように飲みましょう。
▶モンスターエナジーの飲み過ぎの量とは?解説とカフェイン一覧表
レッドブル
レッドブルはショート缶とロング缶は1缶あたり80mg配合されています。他の物は100mgちょっと配合されています。
レッドブルのショート缶・ロング缶なら1日5本にしておきましょう。
エナジードリンクでの死亡事故
海外でエナジードリンクを飲まれて亡くなられたというニュースがあります。
まず海外の製品と日本の製品は似ているけど別物と思ってもらっても大丈夫です。
一番大きいのは、日本の輸入では「口に入れる物」のチェックがかなり厳しく制限されています。おかげでみなさんが安心で安全な輸入品を食べたりする事が出来ているんです。
その中でもエナジードリンクでは有名な成分としてタウリンがあります。
このタウリンは海外から日本国内への輸入をする事が出来ませんので、「タウリン」を「アルギニン」に置き換えて輸入されています。
そのように日本の食品の安全を守られていますので、エナジードリンクの危険性について厚生労働省に聞いた時には「エナジードリンクでの危険なデータは無い」という返答でした。
量が多いとカフェインも取りすぎる
あと、海外では基本的に容量が大きいので、飲み過ぎてしまうという傾向があるようです。
海外の悲しい事故などはカフェインの摂り過ぎというより、タウリンの摂取と関係しているのではないか
という調査データがありました。詳しくは判明していないようなのですが興味深いです。
海外の方より日本人はカフェインへの耐性が強い傾向にあります、それなので日本では起こりづらいという事も考えられます。
海外の方がエナジードリンクでもそれ以外でもですが、ノンカフェイン飲料の種類が豊富でニーズが多いのは、カフェインに弱い人が求めているからですね。
まとめ
一日に400mgのカフェインを摂取する事は可能ですが、それもちょっとムリをして飲んだという感じですし。
1000mgを一日で飲むのはかなりムリをしなくちゃ飲めない量だとぼくは思っています。
それなのでそんなに意識する必要は無いのではないかなと思っています。
しかし一つ注意して欲しい事があります、子供さんなどは身体が小さいので、1缶250mlでも飲み過ぎという事になりますので、手が届く範囲には置いておかないでください。
普通にジュースで美味しいと思ってしまったら、一缶飲み干しちゃえますし飲んだらカフェインの効果で、寝れなかったりと効きすぎてしまうかもしれませんので。
カフェインの摂取上限を知り、楽しく付き合っていく事でよりよい生活を送っていきましょう♪