エナジードリンクを飲むと肝臓が弱くなったりという悪影響を及ぼすのか?

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こんばんわ、エナジードリンク評論家の福田慎一郎です。

今回はフォロワーさんに質問された事の解答となります。

質問は、
「エナジードリンクで肝臓が弱くなったり、悪くなったりする事はありますか?」という質問でした。

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エナジードリンクを飲み続けていくうちに肝臓に悪影響が出ないのか?と心配されているようです、1回飲んだだけでは全然問題が無いという事を知っている人は多いでしょう。カフェインに弱い人なら夜眠れない程度ですね。

カフェイン以外にも、肝臓えの悪影響を考えるとエナジードリンクの中には何か悪い成分が入っていたりするのでしょうか?

気になる人の為に、先に解答を言いますと、
普通に飲んでいる分には問題が無いでしょう、しかし気になるようでしたらノンシュガータイプのエナジードリンクを飲んだりする事で不安は大きく軽減されるでしょう。

しかし、ぼくが大丈夫だと言っているよりも、その根拠をちゃんと理由を知っておく事で安心して飲み続ける事が出来るようになるでしょう。

肝臓に悪いとされている食べ物や成分

  • 糖分
  • アルコール
  • 脂肪

この3つが肝臓に悪いとされている成分です。エナジードリンクに関係してくるのは「糖分」=砂糖ですね。

アルコールは飲み過ぎると肝臓を悪くするというのは、結構聞かれた事がある悪影響の一つかなと思います。このアルコールで言えば、毎日大量に生ビールで言うと5杯以上を飲み続ける事で段々と肝臓が悪くなってくる事でしょう。

気にして欲しいのは普通に楽しんで飲む程度なら大丈夫という事なんです、飲み過ぎる事がNGなんです。

脂肪もお肉や生クリームなどがありますが、普通に食べる分には問題が無いのですが食べ続ける事で段々と肝臓の負担をかけていきます。

糖分も同じで多く取りすぎる状態が連続するのがNGで、肝臓に負担をかけていく事になります。

ポイントは「多く取りすぎる事」で普通に嗜む(楽しむ)分には問題が無いとされています、もし少量でも身体に悪影響を出すような成分が入っていたり、危険性がある商品は販売する事が出来ないでしょう。

商品を販売する時に届け出を出す時に弾かれるか、販売していて何か問題があれば販売停止という処置となり淘汰されていきます。

エナジードリンクで気になるのは糖分

エナジードリンクが肝臓に悪影響を与える可能性がある成分といえば「砂糖(糖分)」です。

商品のパッケージには、「砂糖」や「ぶどう糖果糖液糖」「糖類(砂糖、ぶどう糖)」などという表記がされているはずです。このらは若干違うんですが、ほぼおなじ意味なので「まとめて糖分」という事で進めます。

エナジードリンクには多くの糖分が入っていると、ニュースサイトやメディアなどで言われています。そしてエナジードリンクの缶の横にどれくらいの砂糖が入っているのか角砂糖を置かれていたりします。

そのような比較画像を見ると「エナジードリンクは大量の砂糖が入っている」と思っちゃうんですが、実は違います。

そのようなニュースではネタの為にそのような「悪いイメージを作り出そう」としているだけなんです、実際に砂糖が入っている量が事実なんですが、このような表現方法によって悪いイメージとなりますよね。

例えば、エナジードリンクで有名なレッドブルでは100mlあたりに11gの糖類が含まれています。これは同量のリンゴジュースやオレンジジュースの糖類と同等の配合量なんです。

レッドブルに含まれる砂糖類(砂糖、ぶどう糖)

主食の方が糖分は多い

実はエナジードリンクよりも主食の方が糖質が多いというと「うそだよ!」と言われるんですが、実際ぼくが糖質制限ダイエットを行っている時に調べた情報では確かでした。

「お米やパンを食べるよりも、エナジードリンクを飲む方が糖質が低い」という事だったんです。不思議ですよね?

主食の糖質量

  • 白米 お茶碗1杯(150g) 糖質:約55g
  • 食パン 1枚(60g) 糖質:約27g
  • うどん 1玉(250g) 糖質:約52g

レッドブルは大きい方の250ml缶1本に糖質27g、小さい缶185mlに糖質20mgが入っています。どうですか?どっちが糖質が多いんでしょうか?

エナジードリンクという元気になるというイメージのデメリット

あと「エナジードリンクの持つイメージ」が独り歩きして「エナジードリンクが身体に悪い」という事になったり「肝臓に悪い」という噂として広まっていったんだなと思います。

「エナジードリンクは一時的に効く」という認識がある人もいるので、その「速攻の作用のデメリットで身体の代謝をしている肝臓が悪影響」という噂につながっていますね。

客観的な機関での情報

  • 世界中の保険機関が安全と認めている
  • 厚生労働省に報告されている情報

安全と認められている

一番有名なレッドブルエナジードリンクは「世界中の保険機関が安全と認めた結果169カ国で販売されています」レッドブルには1缶にコーヒー1杯と同等のカフェイン量の80mgが入っています。

そして、レッドブル主要成分から他の全部の成分を含めて欧州食品安全機関は2009年に「健康面に問題ない」と結論づけており、2015年には「エナジードリンク及びその成分について安全性を確認」されています。

レッドブル・エナジードリンクに副作用にありますか?死の危険があるのですか?

厚生労働省には緊急患者の情報は無い

食品で何か危ない人が出たり、救急車で運ばれる人が出たりすると厚生労働省に連絡がいきます。食品の安全を守っている所です。

その厚生労働省に「エナジードリンクを飲んでの緊急患者が今までにいたのか?」という質問をすると、今までにエナジードリンクを飲んで危ないような状態になった人はいないという事でした。

そして、もし危ない成分が入ったまま販売されている商品があると、成分のチェックを行って「危ない」もしくは「健康を害する」という判断がされれば、販売停止などの処置を行う事が出来る所でもあるのです。

詳しくは以前、厚生労働省に質問した時の情報をこちらでまとめています。

エナジードリンクの危険性について厚生労働省に聞きました | エナジードリンク評論家

【まとめ】普通に飲んでいる分には問題が無い

まとめますと、肝臓に悪いといわれる成分は入ってはいるのですが、この悪いと言われているのですが普通に飲んでいる分には問題が無くて、過剰に摂取する事がNGなんです。

そして、エナジードリンクには糖質が多く入っているような「イメージ」があると思うのですが、実は他のよく口にしている食品と糖質の量はそんなに大差無いと言えるでしょう。

ご飯(主食)をしっかり食べるようになって、間食にお菓子を食べて、エナジードリンクを飲むという生活を続けていたらそりゃさすがに健康を害しますし、肝臓以外の所に悪影響を出してしましますよね。

それなので、普通に楽しんで飲んでいる分には全然健康には問題が無いと言えるでしょう。

どうしても気になる人は、ノンシュガータイプのエナジードリンクもありますよ。

ぼくはこっちのモンスターエナジーのノンシュガーがおすすめです!

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