エナジードリンクを海外から個人輸入する時に、事前に知っておく事で損しない方法をまとめておきます。
特に個人輸入の初心者の人は、海外は全部英語で書いてありますし自分が解る範囲の英語だけを見て注文したりしていると気づいたら存してしまうという事になりかねません。そうならない為にこれらをチェックしてから購入するようにしてくださいね。
ぼくも英語をGoogle翻訳を使い、サイト自体を日本語にして注文しようとしていたんですが、微妙なニュアンスがわかっていなくてかなり損する所でした。
注文ボタンを押す前に気づけたのでよかったんですが、8000円くらい損する所だったんです。アメリカサイズのエナジードリンク1ケース余裕で買える値段ですよね、あぶねーw
Google翻訳でサイト毎日本語化する
Google翻訳がまあマシかなという感じですが使えます。
多少の誤翻訳があるので、その辺は自分の頭の中で考えていきましょう(そうするしか無いです)
Google翻訳は、英語のテキストを入力すれば、日本語に変換してくれますし。
テキストを入力する場所に、アメリカのショップのURL(アドレス)を入れると、ショップまるごと翻訳してくれるので、この方法を使った方が簡単でわかりやすいです。
直輸入ができ転送業者が必要ない場合もある
ケース単位で、もしくは対応している商品を購入するならこの中間業者を利用せずに購入する事が出来る事があります。
中間業者を利用しませんので、手数料等必要ないお金を使わなくて済むようになりお得です。
購入出来るサイトの商品ページの配送項目を見ると「海外発送可能(Overseas it can be sent out)」のようなフレーズが書かれている所があります。
これらの商品は購入ボタンを押すと日本まで発送してくれるので、そのまま自分の住所など連絡先をローマ字で記入すれば届けてくれます。
これで日本でAmazonで購入している感じで楽に個人輸入をする事が出来ますね。 ドイツからレッドブルを個人輸入する時は、ドイツのAmazonが直接送ってくれました。
日本より梱包が雑で商品が傷つく
日本と比べると、梱包が雑な事によって商品が傷つく事があります。
これは損というより、気持ち的に凹んでしまうので一応理解しておきましょう。
Amazonから直接購入した商品は機械で梱包するので大丈夫でしょう、そしてケース購入時もそんな梱包が雑でもダメージは低いです。
しかし、個人商店やeBay(個人)からの配送は気をつけたい所です。
ツイッターとかでもネタになる事があるんですが「箱に入れたらいいんだろう?」「届けばいいんだろう?」位に考えている人がいてて、めちゃくちゃ雑な場合も多いですw
日本人は几帳面なのでキチっと梱包するのですが、その感覚で注文するとかなり凹む事になりかねません。
アメリカ国内での送料
アメリカっていうのはかなり大きいので、国内でも日本みたいなトラックを使った宅配便じゃなくて飛行機を使う場合があります。
エナジードリンクは重い商品なので飛行機で運ぶ時には他の商品と比べて送料が高くなります。
購入したいショップから、転送業者の倉庫まで距離があればあるほどアメリカ国内の送料が上がってしまいます。
販売されているショップから、倉庫までの距離を調べるのは結構面倒なので、一度買い物カゴに入れて購入ボタンを押し、支払い前の画面で確認する方が簡単なのかなと思いました。
その画面まで進むとitem(購入商品)の下に、「shipping&handling」という項目がありここが送料と手数料の金額です。
今回はAmazonで送料無料になったという事と、Amazonに出品している送料無料の業者を使ったから送料は差し引きゼロ円担っています。
いちいち買い物に入れてから調べるのが面倒だなと思う人は、Amazonの商品ならほどんどが送料無料なので楽ちんですね。
支払いは円と$どっちがお得?
アメリカのAmazonでの購入時には、円で購入するのか$で購入するのか選ぶ事が出来ます。1万円ちょっとの購入時には$での購入が500円前後の節約になります。
単純に数字だけで見ると$での購入が安く見えるのですが、$で購入した後にクレジットカード会社等で両替、してくれるのでその時に若干の手数料がかかります。
アメリカAmazonの日本円の表記は、この両替手数料を込みでの価格で表示されているので、ちょっと高くなっているんです。
では「$で購入して手数料を自分で払う」のと「Amazonに手数料ごと払う」のではどっちがお得になるのでしょうか?
このぼくが購入しようとした日での、手数料だけで考えるとAmazonの手数料が約4%(1万円なら400円)、VISAカードは約1.5%(1万円なら150円)なので基本的には$で購入して手数料を払う方が安いと言えるでしょう。
※これは為替と手数料の変動で変わる事があります。
画像下の赤枠の下の方は1USD(ユーエスドル)が約107.4円で変換して、JPY(日本円)として価格表記していますよ。って事です。
画像上の赤枠は、今はUSDで支払うとなっているのですが、日本円で払う時はここを変更して「JPY」にしてください。
個数や量が多いと関税を支払う事になる
個人輸入の範囲内なら、日本に上陸してからの関税と日本での消費税がかかる事がありませんが、個人輸入と偽って転売などをしている人などもいます。そんな人を見逃さない為に「量が多かったり」「金額が大きい」と関税がかかる事があります。
化粧品や歯磨き粉などは、関税で「1ヶ月に1個まで」というルールが決っているのでわかりやすいんですが、エナジードリンク等はルールが決まっていないんで、関税時にチェックした担当さんによって対応が変わってしまう事が多いです。
一回一回の量は少なくても同じ住所に何度も送っている時も、チェック対象となる場合があるようです。
例外では量がものすごく多かったりした場合にはチェックされて発生する場合などあり、実際に輸入してみないとわからないというのが正直な所のようです。
ちゃんとしたショップに直接送ってもらう場合や、転送業者を利用している場合には大丈夫なのですが、個人で購入した時にこの合計金額を偽って記入して関税を逃れようとする人がいるんですがそれはダメですよ。
1回の料金は16666円以下で買う(免税の為)
ここはちょっと計算がややこしいんですが、面倒な人は商品代金が16666円以下で買うようにしてください。送料や手数料は含めません。
個人輸入の場合は、商品価格に0.6をかけて1万円以下の場合には免税されます。 これは、商品代金が16666円だと1万円以下になります、それなので「16666」という中途半端な数字となっています。
しかしこれは絶対ではなく稀に課税される場合があるそうです。 個人での利用は免税されるんですが、商売目的と思われる量買っている場合などに課税されるとか言われています。
業者には「転送だけ」任せる
ショップから直接日本に送ってくれる所ならそのまま購入すればいいのですが、日本へ配送していない業者もあります。そんな時には転送業者という「アメリカでしか購入出来ない商品を日本に送ってくれる業者」があります。
この業者とは「注文から配送まで全部」と「転送のみ」と2種類あって、全部任せてしまうと楽ちんなんですが料金が高くなってしまいます、それなので自分で注文して業者の倉庫へ送るまでを頑張る事で節約になります。
一回目はほんど面倒だなーと思うかもしれないんですが、慣れてしまうと楽々作業出来るようになるので最初は練習と思って頑張っていきましょう、最初はアメリカのAmazonを利用するようにすれば日本のAmazonとほぼ同じなのでやりやすいですよ。
あと、面倒な事は一切やりたくない!全部任せたい!って人におすすめのサービスもこちらで紹介しています。