どうも!エナジードリンク評論家の福田です。

エナジードリンクを飲み過ぎると危ないと言われていますが、エナジードリンクとカフェインのどれ位の量だと安心して飲めるのか、飲み過ぎたらどうなるのかを詳しく調べてみました。

エナジードリンクのカフェインって危ないの?のアイキャッチ

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カフェインが入っているエナジードリンクを飲み過ぎると本当に危険なのか?

この答えは、人それぞれの体の多きさや、カフェインへの耐性などが関係してくるので、
簡単には「危ない」や「安心」とは言えません。

ですが、普通に飲んでいる分には問題ないとぼくは思っています。
日本にエナジードリンクが上陸してから、エナジードリンクが原因で危ない状態になった方は居ないようですので。

普通にカフェインを取り過ぎて危ない状態になる前の段階で「もうこれ以上飲めない」となると思います。

でも、
そこを無理して飲んだら到達するかもですが、そんな事をする事は稀でしょうし。

たとえそんな量を飲めたとしても、
実際にエナジードリンクで危ない状態になった方は居ないので安心して大丈夫でしょう。

レッドブルは安全な飲み物だという調査データも出ているのです。

その理由について解説していきます。

どれ位のカフェイン量で危ないの?

体質や身体の大きさによって変わるのですが、
1日に200mg〜500mg以上のカフェインを継続的に摂取していると、摂り過ぎとなりカフェイン中毒の症状が出てくると言われています。

コーヒー豆

身体の大きさによっての情報がありましたのですがわかりづらいので、ぼくの例で見て行きましょう。

一般的な成人では、1時間以内に 6.5 mg/kg 以上のカフェインを摂取した場合は約半数が、3時間以内に 17 mg/kg 以上のカフェインを摂取した場合はすべての場合に急性症状を発症する。

200 mg/kg 以上摂取した場合は最悪、死に至る可能性がある。

(急性症状については次の項目にあります。)

ウィキペディアによるとこの基準を超えると危ないようです、

ぼくの場合では、65kg体重がありますので、

【6.5 mg/kg】では、
65kg×6.5mg=422.5mg
となりますので、1時間以内に422.5mg以上のカフェインを摂取という事になります。

【17 mg/kg】では、
3時間以内に1105mgのカフェイン摂取で急性症状を発症するようです。

そして、
13000mg以上を摂取した場合は死に至る可能性があります。【200 mg/kg】

なんだ!
カフェインって物凄く危ないじゃないか!死んでしまうのは嫌だ!

と思われるかもしれません。

でも、この毒性に付いては追記があります。

カフェインの半数致死量 (LD50) は一般に約200mg/kgと言われているが、個体差があり、年齢やカフェイン分解酵素(CYPやモノアミンオキシダーゼ)の活量や肝機能に違いがあるため、5g〜10gが致死量と考えてよい。

中毒症状発現量と致死量の差が狭く、生物に対する毒性は強いとされるが、ごく普通に身近に存在し、様々な用途や場面で人体に摂取されている。これは一部の生物や哺乳類に対する毒性は極めて強いが、ヒトに対しての毒性は低いためである。
(選択毒性=特定種類の生物にとってのみ致命的な毒性を発揮する性質のこと。)

簡単に言えば、
5g〜10gが致死量となるようです。
上記の計算式で使っている単位で言えば5000mg〜10000mgですね。

そしてぼくたち人に対しての毒性は低いようです。
それなので、コーヒーや紅茶やコーラなどに配合されたりしていて日常的に接している物質なので比較的カフェインには強いようです。

カフェインに対する耐性というものもあります。

いくつかの作用(全てではない)への耐性はすぐに形成され、特にコーヒーやエナジードリンクの常用者には顕著である。

一部のコーヒー飲用者では、カフェインの覚醒効果には耐性が出来ているが、それ以外の人には形成されていない。

西欧人には(一部省略)カフェインへの耐性が無い、または低い人が多く、このような人はしばしばコーヒー酔いを起こす。

頭痛の女性

いつもカフェインが入っているエナジードリンクやコーヒーを飲んでいると(薬物)耐性が出来てくるようです。
そして、眠気を覚ましたりする覚醒効果が低くなっていくというデータがありました。

そして、人種によってカフェインへの耐性が違うようですね。
日本人(アジア系人種)はカフェインへの耐性が高い方が多いようです。

このカフェインへの強い弱いの耐性は、
弱い方はカフェインが入っている飲み物を飲むと、眠れなかったり、ドキドキしやすかったり、頭が痛くなったりするようです。

カフェインを取り過ぎるとどんな症状が出るの?

カフェインを取り過ぎると下記のような症状がでてくるようです。

あくびをする犬

  • 精神症状
  • 落ち着きがなくなる・緊張感・感覚過敏・多弁・不安・焦燥感・気分高揚・一時的な不眠症を生じる。

  • 身体症状
  • 胃痛・胸痛・吐気・嘔吐などの消化器症状、心拍数の増加(時に不整脈)・心筋収縮の促進・血流増大・動悸・呼吸が速くなる・頻尿など、循環器の症状。また一時的な筋骨格の持久力増進・振戦・むずむず感を生じる。

ぼくは元々カフェインには強い方なのかな?
耐性が出来てきているのかな?

と思っているのですが、以前一度エナジードリンクを飲んでいると心臓がドキドキする事がありました。
それ以外の症状は出なかったのですが、自然とその症状は治っていきました。

取り過ぎた時にはどうしたらいいの?

カフェインを取り過ぎた場合には、
自然と排出されるのを待つしか無いようです。

ぼくも上の状態の時は、
数時間もせずに収まってきました。

カフェインが身体から抜けるのには
3〜7時間で約50%が、約1日で80%が排出されるようです。

エナジードリンクだったら何本分?

エナジードリンクはカフェインがいっぱい入っているんだろうな?と思っている方がいらっしゃいます。
確かにエナジードリンクは高カフェイン飲料なのですが、他の飲み物にもカフェインが入っているんです。

エナジードリンクのカフェイン量とコーヒーのカフェイン量はそんなに変わりない位の量なんです。

コーヒー

エナジードリンク以外の飲み物のカフェイン含有量

よくある飲み物にもカフェインは入っているんです。

緑茶 235ml: 30mgから50mg
紅茶 235ml: 47mg
コーヒー(インスタント)235ml: 62mg
コーヒー(豆から抽出したもの)235ml: 95mg
コカ・コーラ 350ml: 35mg
ペプシコーラ -カフェイン強化版 200ml:38mg
コーヒー味アイスクリーム(ハーゲンダッツ、1/2カップ): 30mg
※水出しにした場合、抽出時間にもよるが、これよりずっと少なくなる。

エナジードリンクのカフェイン含有量

有名なエナジードリンクでは、レッドブルとモンスターエナジーですよね。

レッドブルでは、1缶あたりにコーヒーと一緒くらいのカフェイン量80mgを配合してあります。
レッドブルの大きい缶と小さい缶では100mlあたりのカフェイン量が違うのですが、どちらも1缶で80mgにしてある為です。

モンスターエナジーは、1缶に142mg配合です。

危ないと言われているカフェイン摂取量には2つありましたが、少ない方(6.5 mg/kg)に、ぼくが到達するには、
一時間に422mgを超えてはいけないので。

レッドブルでは、
5.2本となります。

レッドブル185ml

モンスターエナジーでは、
2.9本となります。

モンスターエナジー

容量にするとどちらも約1リットルを1時間以内に飲むと半数の方が症状が出てくるようです。
これは頑張って飲んでも、飲めない量じゃないでしょうか?

ドリンクを飲む男性

ぼくが言いたかったのはここなんです、
エナジードリンクには確かにカフェインが多く配合されているドリンクなのです。

しかし、カフェイン中毒の症状が出てくるまでカフェインを摂取するという事はかなり厳しい事なんです。

どれ位の量を飲んだら安全に過ごせるの?

危ない状態になるまでは飲めないという量だという事はわかりました。

では、どれくらいの量までなら安心して飲めるのでしょうか?

レッドブル・ジャパンさんのQ&Aコーナーで質問がありました。

Q:レッドブル・エナジードリンクは、安全ですか?

A:レッドブル・エナジードリンクの飲用を世界中の保健機関が安全と認めた結果として、レッドブルは欧州連合を含めた167カ国で販売されている。

2014年は50億本以上が消費され、27年前に販売されて以来、約500億本が消費された。

レッドブル・エナジードリンク 250ml には、コーヒー約1杯分と比例する80mgのカフェインが含まれており、他の主要成分を含め欧州食品安全機関は2009年に、健康面に問題ないと結論付けた。

(別のQ&Aです。)
さまざまな専門家や研究機関によりカフェインの効果は調査されてきました。
たとえば、カナダ保健省の科学者たちが、カフェインについて科学文献を発表しました。

調査結果に基づき、健康な大人のカフェイン摂取量が1日400mg以下の場合は、健康に害を与えないという結論に至りました。しかし、妊婦の方は1日のカフェイン摂取量を300mgに減らすことをカナダ保健局は推奨しております。
レッドブル・エナジードリンク250mlには、コーヒー約1杯分相当の80mgのカフェインが含まれております。
欧州食品安全機関を含む、世界中の保健局でレッドブル・エナジードリンクが安全であることを公表しています。だからこそ、欧州連合を含む世界167ヵ国で販売されています。

レッドブルエナジードリンク自体は安全な飲み物です。

グッドポーズの医者

そして、
カナダ保健省の科学者さんが書かれた科学文献では、
1日400mg以下のカフェイン摂取では健康に害を与えないとされています。
(レッドブルエナジードリンクで言うと5本分です)

妊婦さんは1日に300mg以下を推奨しているようです。
(レッドブルエナジードリンクで言うと3.7本分です)

この1日400mg以下のルールさえ守っていれば安心してエナジードリンクを飲んで行けるようですね。
他の食べ物の中にもカフェインが入っていますので、気にする方は調べてみてください。

ここにも身体の大きさやカフェインへ強い弱いという耐性も関係してくるので、
自分でカフェインへの耐性によって、300mgで抑えたりするといいでしょうね。

気になる方は、
唾液をとってチェックするだけで、カフェイン誘導(不眠症)やカフェイン代謝、カフェイン敏感症が調べれるGeneLife®ZEROというお手軽な遺伝子検査キットがあったので使ってみてはいかがでしょうか?

日本でエナジードリンクで実際に危なくなった人はいるの?

実際にエナジードリンクを飲んで危ない状態になった人はいるのかな?と思い、

厚生労働省の食品部門へ電話で質問をしてみました。

回答はこちらです、
今までに日本でエナジードリンクを飲んで、身体への悪い影響があった事例は無いです。

エナジードリンクだけでなく、
清涼飲料水というジャンルへ広げて調べてもらったのですが、そういった事例は無いようでした。

詳しくはこちらです
エナジードリンクの危険性について厚生労働省に聞きました

という事で、
”いままでに”というフレーズは付きますが、
エナジードリンクが日本に上陸してからいままでのエナジードリンクは安全だったという事になりますね。

ここはぼくの意見ですが、
日本の成分チェックのルールは厳しいので、今後も安心安全なエナジードリンクを飲めると思います。

ぼくも年間で700本、1日に2本を飲み続けて、
取材の時は1日に10本飲んだりした時もありましたが今でもピンピンしています。

【参考サイト】
カフェイン中毒 – Wikipedia