どうも!エナジードリンク評論家の福田です。

「エナジードリンクの飲み過ぎは危ない!」
「毎日エナジードリンク飲んでたらダメだよ!」
「飲み過ぎたらカフェイン中毒になるよ!」

などと、
周りからぼくも結構言われるのですが、
実際にどれくらいの本数飲んだら危ないのか?
なんで危ないのか?
という所を解説していきたいと思います。

結論を先に言うと、
エナジードリンクに限らずどんなカフェイン飲料でも飲み過ぎはダメという事になります。

そして、
ここでは「カフェイン量」だけを切り取っての解説となります、
それなのでそれ以外の食品中に入っているカフェインや、
カフェイン以外の成分の配合量などトータル的に
考えて飲む必要が出てきます。

エナジードリンクには大量のカフェインが入っている!?

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エナジードリンクは名前のイメージもあって、
「効果が切れたらどっと疲れが出てくる」
「元気の前借りしている」
「飲みすぎると寿命が縮む」

という話がされる時があります。

この話をよく聞くと、
エナジードリンクにはカフェインが大量に入っているから、
そのような話に繋がっているようでした。

確かに高カフェイン飲料だけど

実は、
カフェインはよく飲まれている飲料の、
お茶、紅茶、コーヒー、コーラ、チョコレートにも含まれています、
その中でもカフェイン量が多いのは特に缶コーヒーなのですが、
「コーヒーにはカフェインが入っているのはみんな知っている」から
コーヒーのパッケージにカフェイン量が書かれていないのです。

エナジードリンクのカフェイン量は、
あとで詳しく解説しますがコーヒーと同じくらいの配合量なんです。

しかし、
「エナジードリンクがカフェインが入っている飲み物」と知られていないので、
パッケージには「高カフェイン飲料」と書くように義務つけられています

子供や妊婦さんが間違って飲まないようにするのが目的です。

砂糖も入っているから危ない?

エナジードリンクには砂糖が入っています、
レッドブルでは「オレンジジュースの糖分量と同じ」と公式に発表されています。

砂糖は色々な物に使われていますが、
取りすぎる事によって、
肥満や虫歯になる確率が上昇します。

糖分が気になる方は、
ノンシュガータイプを飲んだりする事で対策する事が出来るでしょう、
今回はカフェインを中心に解説をする為、
砂糖を大きく取り上げてはいません、
また別の解説記事を書こうと考えています。

カフェイン含有量一覧表

サクッと日常みる飲料のカフェイン含有量を表にしてみました。
こうやってみると客観的にカフェイン量を見る事が出来ますね。

名前 1缶あたり 100mgあたり
コーヒー
(マグカップ237ml)
約135mg 約60mg
緑茶
(マグカップ237ml)
約30mg 約12mg
紅茶 ーー 30mg
ココア ーー 45mg
レッドブル
ロング缶
80mg 32mg
モンスターノーマル
(緑)
142mg 40mg
リポビタンD 50mg 100mg
眠眠打破 120mg 240mg

参考:▶五訂増補日本食品標準成分表:文部科学省

表をみてもらうとわかると思うんですが、
100mlあたりのカフェイン量で言えば、
コーヒーと同等のカフェイン量と言えますね、

エナジードリンク、リポビタンD、眠眠打破というのは、
1回に何本も飲む人は居ないと思うのですが、
コーヒーだとマグカップで作業中に常に飲んでいる人がいますので、
そのような人は気をつけたほうが良さそうですね。

1日あたりの悪影響が無いカフェイン量

  • 健康な成人  400mg/1日
  • 妊婦     300mg/1日
  • 子供10〜12歳 85mg/1日
  • 子供7〜9歳  62.5mg/1日

引用:食品安全委員会「食品中のカフェイン」より。

健康な成人の場合では1日に400mgとされています、
これらの情報はカナダ保健省のデータです、
それなのであくまで「目安の量」になります。

摂取目安量というものは設定されていません、
それなのでこの1日あたりの悪影響が無いカフェイン量を知り、
自分でコントロールしていくしかありません。

妊婦さんは、
カフェインを多く摂取する事で胎児への影響がありますし。

子供では、
美味しいのでがぶ飲みしてしまう
事が考えられます、
子供にはエナジードリンクはもちろんですが、
カフェイン飲料を飲める所に置いておかないようにしておきましょう。

400mgは具体的にどれくらい?

商品名 容量とカフェイン量 400mgでは
レッドブル 250ml(80mg) 5本
モンスターエナジー 355ml(142mg) 2.8本
眠眠打破 50ml(120mg) 3.3本
ドリップコーヒー
(マグカップ)
327ml(約135mg) 約3杯
緑茶
(マグカップ)
327ml(約30mg) 約13杯

これがカフェイン400mgの目安となります、
それなので飲む時にはこれくらいにしておきましょう。

濃いめ・茶葉2倍シリーズは注意

商品名は伏せますが、
200mlほどの缶コーヒーには120mg、
濃いめのカフェオレで1ペットボトル160ml、
茶葉2倍の紙パック紅茶には150mg、
と知らない間に多くのカフェインを摂取している時もあります。

茶葉が多く入っていたり、
濃いめの商品を飲む時には気をつけたいですね。

妊婦さんや子供がこれらを気づかずにガブガブ飲んでいる事を、
先に対策して欲しいなと個人的には思っています。

カフェイン中毒(急性症状)になる量について

日本の食品中などに含まれている成分の、
安全性を守る「食品安全委員会」の方に色々と質問しました。

カフェインを多く摂取する事によって、
カフェインを体外への代謝が追いつかなくなり、
急性症状が出る場合があるそうです。

今までこのサイトでは、
「1時間あたり◯◯mgでカフェイン中毒の症状が出る」
と書いていたのですが、
そのようなカフェイン中毒と言われている急性症状になる、
カフェイン量というのは無いという事です。

Wikipediaではこの情報が乗っているのですが、
1日400mgという1日トータルで考えるべきという事でした。

急性症状の事を考えると、
健康な成人では1日に400mgのカフェインを代謝されるといわれています、
この400mgという量を目安に考えていく必要が出てきます。

1日400mgはあくまで目安

この「1日400mg」というのは、
健康な成人で悪影響が出ないという量で、
カナダでの調査データとなります。

日本人は「カフェインの代謝酵素が少ない」
と言われていたり、
人によってはカフェインの耐性が低かったりしていきます。

そしてチョコレートなどの食品中にもカフェインが入っていますので、
「エナジードリンクだけで400mgに到達しなかったら大丈夫とは言い切れません」

自分は健康と思っていたとしてもそうじゃなかったり、
体調がすぐれない時などもあると思います、
毎日もう少し少なめにしておく方がいいのではないかなと思います。

カフェインの急性作用

  • 中枢神経系の刺激によるめまい
  • 心拍数の増加
  • 興奮
  • 不安
  • 震え
  • 不眠症
  • 消化器系の興奮状態による下痢・吐き気

引用:食品安全委員会「食品中のカフェイン」より。

急性作用が出た場合には、
身体からカフェインが代謝されるのを待つしか無いようです。

ぼく評論家は長期的にみての健康面の心配をされました

ぼくは毎日エナジードリンクかコーヒーを飲んでいて、
1日に400mgはオーバーしている日も多いと思います。

食品安全委員会の中の人から
アドバイス?心配?をしてもらいました。

飲み続ける事でカフェインによる耐性がついてきて、
眠気を覚ましたりする為に必要な量が増えていきます。

それなので眠気を覚ます必要が無い場合には、
なるべくカフェインが入っていない飲み物を飲むようにしてください。

今は特に健康面に何か変化が無かったとしても、
長期的に見ると高血圧となるリスクがありますので、
将来の健康の為にあまり飲みすぎないようにしてください。

記事を書く為に、
食品安全委員会のデータを参考にしてもらって、
みんなに情報を伝える前に、
あなたもちゃんと実践していってくださいね。

この中の人の言葉は、
ぼくだけじゃなくこのサイトを見に来ている、
アナタにも言える事かもしれないのですよ。

カフェインの致死量

カフェインの致死量は、
このサイトでは「半数の人が致死量」となる量とします。

この半数の致死量というのは、
動物でのデータを人間に置換えると約11gとなります。
エナジードリンクでわかりやすく言うなら11000mgですね。

エナジードリンクのカフェイン量は、
レッドブルなら1本に80mg、
モンスターエナジーなら1本に142mg、
のカフェインが配合されています。

レッドブルなら137本、
モンスターエナジーなら77本で致死量に到達します。

ここからわかるのは、
エナジードリンクを普通に飲んでいる分には、
致死量となる量まで飲む事が出来ないという事になります。

しかし、致死量にならないからいっぱい飲んで良いという分けではなく、
目安とするのは1日に400mgという摂取量なのでお忘れなく!

致死量を気をつけないといけないのは、
眠気覚ましのカフェイン錠や、
カフェイン粉末などです。

これらは大量のカフェインを簡単に摂取する事が出来るので、
気をつける必要が出てきます。

参考:食品安全委員会 食品を科学する「コーヒー」

カフェイン錠(サプリ)には注意

カフェイン錠(サプリ)は、
一気にカフェインを摂取出来て眠気を覚ます為の商品として販売されています。

それらの商品には、
1粒か2粒の「1度に飲む量の中に200mgのカフェイン」が入っています。

パッケージにも
「2回目を飲む時は12時間以上置いてください」
「1日に1回以上飲まない事」
と商品によって多少違いますが書かれています。

眠気が取れるからといって、
カフェイン錠を飲んで、
エナジードリンクを飲んで、
コーヒーを飲んで、
というような人もたまに居るようですが。

カフェイン錠は1日1回しか飲んでないかもだけど、
他の食品や飲料で400mgという目安量を超えますし、
下手すると短時間での急性症状が出てきます。

ちゃんとカフェイン錠という事を知って飲んでいる人ならいいのですが、
何が入っているのか知らずに飲んでいる知り合いがいましたら、
この事を教えて上げて欲しいです。

まとめ

ちょっと長くなってしまったのですが、
今回の話をまとめるとこのようになります。

  • エナジードリンクはカフェインが比較的多く入っている
  • カフェイン飲料を飲んでいるなら過剰摂取に注意
  • 1日400mgはあくまで目安
  • 妊婦さんと子供は飲まない
  • 体調が悪い人はカフェイン飲料は控える
  • 今問題なくても長期的な健康の為に過剰摂取は控えよう

カフェインによる悪影響というのは、
個人差が大きい問題なので、
「1日400mgなら大丈夫だよ!」と断言が出来ません、

自分の体調に合わせて飲む量をコントロールしていきましょう。

今回この記事の作成時に色々と教えていただいた、
食品安全委員会のカフェインについての解説資料というのがあります。

この資料を見てしまうと「カフェインを控えよう」と思ってしまうかもしれないのですが、
エナジードリンクを飲み続けるエナジードリンクファンの人には、
ぜひ目を通しておいて欲しいです、
知っておくというのは大切な事です。
食品安全委員会「カフェイン」のファクトシート