どうも!エナジードリンク評論家の福田慎一郎です。
「エナジードリンクを効果的に飲むのってどのタイミング?」って思ったりしませんか?
少し知って意識するだけで、もうちょっとエナジードリンクを効果的に飲めるようになるでしょう。
エナジードリンクの成分の効果
エナジードリンクに入っている成分はこれらのものです、成分それぞれの効果をチェックしていきましょう!
- カフェイン
- アルギニン
- 砂糖やブドウ糖
- ビタミンB群
レッドブルがエナジードリンクのはじまりなので、レッドブルの成分をリスペクトされこれらの成分をメインで使われています。
メーカーによって違ってきたりしています。
カフェインの効果
ほとんどのエナジードリンクに入っている、カフェインの効果はこれらになります。
- 覚醒作用
- 眠気を覚ます
- 倦怠感(ダルさ)を改善
- 運動能力の向上
- 利尿作用
有名なのは覚醒作用や眠気を覚ますという作用ですね、これらはお茶やコーヒーなどにも入っている成分です。
デメリットは利尿作用になります、飲みすぎるとトイレに行きたくなるので気をつけたい所です。
カフェインを摂取してから、30〜60分ほどで効いてきます。
砂糖(ぶどう糖)の効果
砂糖(ぶどう糖)は脳のエネルギー源です。足りなくなるとダルくヘトヘトになります。
仕事が終わって夕方に「甘いものが欲しい」と思って、だるくなると思うんですがその時は糖分(血糖値)が少ない状態です。
砂糖はあんまり取り過ぎちゃダメなイメージが強いと思うんですが、砂糖は疲労回復効果があるとされています。
砂糖(ぶどう糖)を取ると血糖値が上昇します、血糖値が上がる事によって疲労感を軽減してくれたり、疲労自体を感じづらくしてくれる作用があります。
平均的には30〜40分ほどで吸収されていきます。
アルギニンの効果
海外ではタウリンを使ってあったりするのですが、
日本ではアルギニンに置き換えてあります。
アルギニンは準必須アミノ酸のひとつで、効果は疲労回復効果があると言われています。
体内に溜まっている疲労物質を、体外に排出するのを助けてくれるので、疲労回復へと繋がります。
ビタミンB群の効果
ビタミンB群はエネルギーの供給をサポートしたり、身体の不要なものを代謝してくれる働きがあるとされています。
不足すると、疲れやすくなったり集中力が落ちたりするので、身体には大切な成分となっています。
飲み過ぎは注意
カフェインは健康な成人で1日400mgまでとされています。
エナジードリンクに限らず色々な製品にカフェインが入っているので、全部合わせて400mgを目安にするようにしてください。
▶エナジードリンクの飲み過ぎは危険!?カフェイン中毒や致死量は?
効果的な飲むタイミング
エナジードリンクの成分で特に影響力があるのはカフェインです。
それなのでカフェインを中心に効果的なタイミングを解説していきます。
暗記力が上がる
勉強中などの眠気覚ましとして飲んでいる人は多いと思うんですが、
勉強中などでの暗記力が上がるというデータもありました、暗記力は歴史や数式など丸暗記するような勉強にピッタリですね。
睡眠時間を削っての徹夜も素敵な事なのですが、脳の仕組みを考えると睡眠をしっかりと取る事によって、記憶の定着をしてくれますので作業はエナジードリンクを飲んで集中して早くを終わらせて、しっかりと睡眠を取るようにしていきましょう。
集中したい時
学校や仕事中などでは集中力は必要ですよね。
そんな時にはカフェインと砂糖(ブドウ糖)で集中力を上げる事ができます、エナジードリンクには両方入っているのでピッタリですね。
脳の唯一のエネルギー源のブドウ糖を摂取する事で、会議などで眠気が来ずしっかりと集中して乗り越える事が出来るようになります。
授業中には飲みづらいと思いますので休憩の時などに飲むといいですね。
ドライブ中の眠気対策
ドライブ中の集中力を保つのは大変ですよね特に渋滞での睡魔は大変です!
カフェインの覚醒効果(目を覚ますような効果)は、睡魔が来る前に摂取する方が効果的なので、長時間のドライブになりそうな時はエナジードリンクを準備しておきましょう。
そして、運転中や停車中に飲みやすくする為にストローを指して、運転が始まってからチマチマと飲むようにしておく事で、カフェインの覚醒作用が効いて眠気をおこしずらくしてくれます。
カフェインだけでは目覚めれない時などには、ルンルンになれるような好きな曲をかけたりするといいようです。
お昼過ぎの眠気対策
午前中の飲む時間帯は9時半〜11時半とお昼過ぎなら13時のどちから飲みやすいタイミングにしましょう。
9時半より早く飲むと、体内で分泌される眠気を覚ますホルモンとカフェインが喧嘩しちゃうのでNGです。
それなので、眠気を覚ますホルモンの分泌が下がってくる、9時半ごろからの摂取の方が効果があがります。
生活サイクルによって時間がかわるので、自分のベストなタイミングをみつけてみましょう。
13時(食後)に飲む理由は、お昼ごはんを食べた後の睡魔を抑える目的があります。
食後に眠くなるのは血糖値の低下です、その低下するタイミングでエナジードリンクを飲む事で、血糖値を低下させずに眠気をおこさないようにするのです。
効果的な昼寝にも良い
効果的な昼寝にもピッタリです。エナジードリンクを飲んでから15分のタイマーをかけて昼寝するだけです。
カフェインの効果が出てくるタイミングと、昼寝を終わりたいタイミングが同じなのでスッと起きやすいです。
昼寝は夜の睡眠3時間分の価値がある!と言われるように昼寝が終わってからは、頭と目がスッキリとリフレッシュされ午後の作業をに取り組めます。
ツライ眠気がある時にも有効でしたよ!(体験談)
▶めっちゃ眠い時にエナジードリンクを使った15分昼寝で眠気スッキリ解消
トレーニング効果が上がる
スポーツの前にカフェインを摂取で運動効果が向上するという実験データがありました。
ベンチプレスやスクワットを行う事で、
限界までの回数が明らかに向上したそうです。体重1キロに対し6mgのカフェインを、
運動する70分前に摂取した結果。■バスケット、サッカー、ラグビーなど、
ダッシュを繰り返す持久力のテストを実施した結果、
カフェインを摂取すると持久力が16%向上したそうです。
ぼくの場合は体重が65kgなので、390mg摂取する事で持久力があがるという事になるのですが、
カフェインの摂取しすぎになるので、あまりおすすめできる方法ではありませんね。
ガチでトレーニングされる方は、カフェインの錠剤を飲んだりされているようです。
飲むのにおすすめ出来ないタイミング
エナジードリンクを飲む事がおすすめ出来ないタイミングもあります。
飲んじゃダメって訳じゃないのですが、知っておくといいでしょう。
トイレに行きたくなる
エナジードリンクに入っているカフェインには利尿作用があります。
飲んでいるとトイレに行く回数が増えてしまいます。
それなので大切な試験の前や、長くなるような会議の前には控えておくのがいいかもしれません。
夕方以降は睡眠の質が落ちる
カフェインが睡眠の質を下げる可能性があります。
それなので睡眠の質を上げようとされていたりしている人は、夕方以降はエナジードリンクなどのカフェイン飲料を飲むのを控えましょう。
これは全然エナジードリンクを飲んでからでも眠れるよ!というような人でも睡眠への悪い影響があるというデータがあります。
ベストは寝る時間の10時間前からカフェインを摂取しない事です、これは摂取したカフェインが身体から代謝される時間が10時間ほど必要だからです。24時に寝る方はお昼の14時以降は避けたほうがいいようです。
詳しい情報はこちらです。
▶エナジードリンクの飲むタイミング 睡眠前は控えよう。カフェインが睡眠に与える影響
まとめ
このようにエナジードリンクの効果的な飲むタイミングを知る事で、日々の生活をエネルギッシュに活動していく事が出来るでしょう!