どうも!エナジードリンク評論家の福田慎一郎です。
エナジードリンクの多くは「カフェイン」を使ってあるんですが、
中にはカフェインを使わずに「ガラナエキス」を使用されていたり、
両方を使ってあったりするものがあります。
ガラナ飲料とかでは聞いた事あったのですが、
カフェインの代わりに入っているのは、
カフェインよりスゴイ成分だから入っているのか?
気になってきました。
ガラナは、
最初にレアル・マドリード公認レアルパワーエナジードリンクのパッケージを見ていて気づきましたので、
さっそくレアルパワーのお問い合わせ窓口へ電話をしてみました。
ガラナは身体への負担が少ないカフェイン!?
【質問】
ガラナは、
簡単に言えば体への負担が少ないカフェインと思ってもいいんでしょうか?
【回答】
厳密に言えば医学的説明が必要になりますが、
一般的には無水カフェインよりも神経への負荷が少なく、
高揚感は徐々に持続的に効果があると言われています。
また、
ガラナに含まれるアルカロイド(薬用植物)
「テオフィリン」や「テオブロミン」が含まれるため、
それぞれの身体への効果もガラナの特徴です。
※効果はもう少し後に書いています
【質問】
レアルパワーのカフェイン量(ガラナ量)は何グラムなんでしょうか?
【回答】
1缶(250ml)内にガラナ種子エキスが50mg配合されております。
詳しい事はパンフレットを添付しますのでご覧くださるとわかりやすいかと思います。
という事で、レアルパワーエナジードリンクのチラシを添付していただいたので、
ちょっと引用させていただきます。
カフェインとガラナの違い
【一般(コーヒー豆等)のカフェイン】は、
覚醒作用とともに身体への蓄積時間が長いため、
摂取し過ぎると個体差により身体への副作用の恐れもあります。
さらにはスポーツ競技の
ドーピングにも悪影響を及ぼす場合があります。
(ドーピング監視対象成分)
【ガラナ種子】には、
「ガラニン」と呼ばれるカフェインがコーヒーの3〜5倍含まれています。
テオフィリンとテオブロミンの効果です。
テオフィリン【筋弛緩剤、動脈拡張剤、血管拡張剤等に用いる抽出成分:喘息に有効】
テオブロミン【神経興奮剤、動脈拡張剤、利尿剤等に用いる抽出成分:動脈硬化予防等】
とともに摂取することで、
神経に負担をかける事無く持久力やメンタル的な注意力を高め、
疲労軽減を促します。
「ガラニン」の最大の特性は、
神経を刺激しないカフェインで、
徐々に放出されるためカフェインが身体に残る影響を少なくし、
その反応が穏やかに長期的でより長続き可能な刺激性を提供するという点です。
一瞬の疲れを解消したり、
乗り越えるために必要となる心血系統と中枢神経系を刺激し、
エネルギーを徐々に放出させることでスタミナを増進させ、
アドレナリン活動と血液の流れを刺激し精神的な明瞭さを維持する効果があると言われています。
さらに、記憶力向上、健忘症防止、満腹感による体重減お促進効果、
神経痛、腰痛、リューマチ等への鎮痛効果に加え、
ガラナの持つ抗細菌作用/抗酸化作用
(アルツハイマー病の予防、肥満予防、肌老化抑制等)
も発表されています。
※世界のガラナ生産量の80%がブラジル北部のアマゾン熱帯雨林産
ガラナまとめ
ガラナはカフェインの一種なのですが、
通常のコーヒーのカフェインよりも、
身体に優しく持続性が期待出来る成分という事ですね。
身体には優しいのですが、
特別気にして飲み分けるような成分では無いという感じですね。
コーヒーのカフェインより価格が高い為
入れているエナジードリンクが少ないのかと思われます。
しかし、
コーヒーのカフェインでも似たような効果もありますし、
持病などでカフェインに制限が無い場合は全然問題も無いのかと思います。
(体調に問題がある場合はお医者さんに聞いてみて下さい)