マダニに刺された時にやるべき対処方法と自分で取った場合の応急処置

先日淡路島へ釣りに行ったのですが、その時に草むらに入り込んで釣りをしていました。

その時にマダニを一緒に持ち帰ってしまったようで、3日後に膝裏にチクリと痛みがはしり、見てみると黒いゴマ粒がついていたので、引っ張って取ろうとしても皮膚が伸びるだけで取れる気配がありません。

毛抜きでしっかり掴んでぐいっと引っ張り取りました、何がついていたのか見てみるとマダニでした。

引き抜く時に痛みは無かったのですが、マダニの口が残ってしまいチクチクしていて、病院で処置してもらい口を取ってもらいました。

「マダニ対策」はあるんですが、「噛まれてからどうしたらいいのか」の情報が出てきませんでした。

それなのでぼくが調べた事と、実際にやった事をまとめておきたいと思います。

マダニに刺された時の対処方法

マダニに噛まれたらまず病院へ行ってください。

皮膚科や外科がいいでしょう、めんどくさいから自分で取るとか言わずに、病院へ行ってきちっと取ってください。

急いで病院へ行く

マダニに刺されてから気づくまでに時間がある場合が多いようです。

刺されてから吸血されている間に、感染してしまう可能性が高くなるので、もう見つけたら急いで病院を探して向かってください。

自分で取ると口が残る

自分で取る事もできるんですが、口が残ってしまう場合が多く、口が残ったら病院で取ってもらう事になります。

そして下手に取るとマダニの体液が、噛まれた所から体内に入って感染率が上がってしまいます。

自分で取る応急処置

病院へ行くまでに数日かかるような場合は、自分で取るのを推奨されるお医者さんもいるようです。

理由は刺されたまま放置して感染するより、自分で取って応急処置をする方が感染率を下げることが可能だから、ということでした。

自分で取ると言っても、ただ引っ張って抜くだけじゃなくコツがあります。

ワセリンを塗って窒息

マダニの上からワセリンを塗ります、ワセリンを使う理由はマダニを窒息させて、苦しいから口を離す・緩めるというのが目的です。

ワセリンはヘアワックスの中に入っていたりします。

無ければアルコールや、殺虫剤を綿棒に付けて塗ったり、NIVEAなどでも代用が可能との事です。

ピンセットで潰さず取る

取り方も注意が必要です。

身体本体をギュッと持つと潰れてしまい、マダニの体液が身体に入ってくる可能性があります。

それなのでピンセットで、皮膚の刺さっている側ギリギリを掴みます。

そしてマダニの2本の牙が皮膚に刺さっているので、マダニから見て左右に動かしながら、チカラを入れずに抜き取るという感じで取っていきます。

ワセリンで苦しくなっているマダニなら、この方法でさっと取れるようになるようです。

マダニを取っておく

そして取ったマダニは万が一感染した場合に、マダニの種類と原因をちょっとでも早く知る為に、取っておきましょう。

ムヒEXで炎症止め

自分で取って病院へ行くまで時間がかかる場合には、気休め程度かもしれませんが「ムヒEX」を塗っておきました。

パッケージには「マダニ」と書かれていますし、刺されてからの炎症を抑えるのに有効な成分が入っていて、スーッとするので気持ちよくなりました。

使ったおかげかわかりませんが、病院へ行くまで特に問題が起こらず、マダニの噛み跡だけ赤くなる程度で済みました。

マダニによる感染症の症状

マダニによる感染症は大きく3つあります。

・重症熱性血小板減少症候群(SFTS)
・日本紅斑熱
・ライム病

それぞれダニが持っている菌によって、症状が変わってきてしまいます。

発熱、だるさ、発疹、消化器系状(下痢など)の症状が主なんですが、それ以外にも体調の変化を感じたらすぐに病院へ行ってください。

潜伏期間もあるので最大2週間は体調管理チェックをしておきましょう。

早く対処する事で治りも早く、おおごとにならずに済みます。

マダニに刺されてSFTSに感染する確率

「マダニに刺されたら感染して死亡する」そのようなネット記事が多いように思えました。

感染してしまったら死亡率が高いのですが、それはどれほどの確率なのでしょうか?

気になったので厚生労働省で出ているデータを、引用させていただきます。

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に関するQ&A|厚生労働省

マダニがSFTSの菌を持っている確率

すべてのマダニが菌を持っている訳じゃありません。

フタトチゲマダニ、ヒゲナガマダニ、オオトゲチマダニ、キチマダニ、タカサゴキララマダニの、地域や季節によりますが、0〜数%です。

これはウイルスの遺伝子を持っているというデータとなっています。

SFTSの重症化しやすい年齢

日本で確認されたSFTS患者の年齢は50〜90代で、全患者の90%以上が60歳以上となっています。

亡くなるのも50歳以上と高齢者は重症化しやすいと考えられます。

SFTSの致死率

日本では2014〜2016年の感染症発祥動向調査では、届け出時点の情報で178名の報告のうち35名が死亡しています。

致死率は約20%です。

これはSFTSだけの数字

これらの情報は厚生労働省のSFTSだけの数字です、マダニが持っている菌によって他の感染の可能性があります。

マダニに刺されたら早く病院へ行って安心しよう

もしマダニに刺されたらすぐ病院(皮膚科)へ行きましょう。

高齢の方ほど急いだ方がいいです。

もしマダニと気付かずにぼくのように、自分で取ってしまった人も病院へ行くのがおすすめです。

2週間症状が出なければ感染の可能性は低いんですが、2週間そわそわして生活するくらいなら、病院へいってチェックしてもらって安心した方がいいでしょう。

マダニ対策

マダニ対策は草むらに入ったりする時は、皮膚を表に出さないようにすることが大切です。

長ズボン、長い靴下、首にタオル、帽子、長袖という感じですね。

DEET(ディート)入り虫除け

「DEET(ディート)」という成分が入っている服の上から掛ける殺虫剤が、マダニに有効と厚生労働省でもすすめられています。

ディートの濃度が高い程効果が高く、持続時間も長くなります。

ムヒ虫よけムシペール 12%

サラテクト無香料 10%

スキンベープミストタイプ10%

まとめ

マダニに刺された場合にはまず病院へ行き取ってもらう。

病院へ行く時間が先になるなら、自分で正しく取って、あとから病院へ行く。

自分で取って放置だけはしないようにしておきましょう、感染防止の為に念のため病院でチェックしてもらいましょう。

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